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標高が高い場所は本当に紫外線が強いの?山での日焼け対策について

標高が高い場所は、なぜ紫外線が強いのか?

標高が高い場所は、なぜ紫外線が強いのでしょうか。単純に、高いところの方が太陽に近いから?
・・・いいえ。もっとちゃんとした理由があるのです。

ここでは、標高と紫外線の強さの関係や、標高の高い場所での日焼け対策について、ご説明していきます。

標高が高い場所の紫外線が強い理由

登山をする人

人間は、酸素がないと生きていけません。地球上で生物が住んでいるのは、地表から高さ10kmまでの「対流圏」と呼ばれる酸素のある大気層の中です。

その上には「成層圏」と呼ばれる大気層があり、この中に、地球が誕生してから何十億もの時間をかけ、酸素から生成された「オゾン層」というものが存在します。

地表から10km~50kmの間を、この層が取り巻いています。

オゾン層は、紫外線のうち、細胞を殺傷する破壊力があると言われる、危険な紫外線C波(UVC)を完全に吸収してしまいます。地表には届きません。そのおかげで、地球上で生物が行き続けてこられたのです。

またオゾン層は、UVBは95%、UVAは5%ほど吸収してくれます。つまり、地表に届く紫外線量は、UVBは5%、UVAは95%ということになります。5%であの強さなのですから、地表に届くUVBが増えたらどうなるのでしょう・・・日中は外を歩けなくなりそうです。

※オゾン層破壊の環境問題は、ずいぶん前から地球規模で警告されています。ぜひご一読ください。
「始めよう!環境学習」→「オゾン層」



さて、ここから本題です。標高が高い場所は、なぜ紫外線が強いのでしょうか?

紫外線が地表に届くまでには10kmの「対流圏」を通ります。ここには水蒸気やほこりなどの細かい粒子が浮遊していて、それが紫外線を空中で拡散させ、地表に直行する量を減らしています。

つまり、紫外線そのものの強さが変わるわけではなく、大気中で分散される量が多いか少ないか、が、地表と標高の高い場所での、紫外線量の違いというわけです。

標高が高い場所では、その距離の分、紫外線が空中で分散されないので、直接届く量が多くなるのです。

一般に、標高が100m上がるごとに、紫外線量は1%増えると言われています。1000mで10%です。逆に考えると、それだけ地表に近い部分の空気は汚れているということになるのでしょうか・・・ちょっと怖いですね。

気象庁のデータでは、非常に空気の澄んだ山で、標高1000mで紫外線が50%増えた、という観測結果もあります。

また、筆者の経験でも、東京都内のオフィス街で浴びるUVBと、北海道の自然の中で浴びるUVBでは、強さがまったく違うと感じたことがあります。空気のキレイな場所では、光線が肌に突き刺ささる感じがして、すぐ赤く日焼けしてしまいます。

空気のキレイな場所に行く場合は、標高が高くなくても、日焼け対策をしっかりしましょう。

山に登るときは、最大級の紫外線対策を!

高原のキャンプ場

身近なリゾート地の軽井沢の駅ですら標高約1000m、野辺山高原で1300mですから、軽い山登りやトレッキングなど楽しむ場所は、標高1000mくらいはきっと普通でしょう。

紫外線量は、プラス10%です。

山に登る人は、決して気楽な気持ち、軽装では行かないでください。

基本の装備は、富士山山頂を目指すのと同じくらいの気持ちで選んだ方がいいでしょう。装備は、紫外線対策だけではなく、あなたの命を守るものです。

顔の日焼け止めは、最強クラス(SPF30以上、PAも+4以上)のものをしっかり塗り、2時間おきくらいに塗り直しをおすすめします。

帽子やサングラス(スポーツタイプの隙間が少ないもの)はもちろん、長袖・長ズボンで露出を少なくします。手の甲だけ焼けないように、登山用のグローブもしっかり着けましょう。

※登山についての基本的な知識がまとめられたサイトをご紹介しておきます。どういった装備品を用意すればいいかわかります。
「初心者のための登山とキャンプ入門」→「登山用品(装備)と持ち物リスト」



軽井沢は軽い気持ちで出かける観光地ですが、標高は1000mです。登山じゃなくても、日焼け止めはしっかり塗り、帽子やサングラス、日傘など日焼け止めグッズを準備して行きましょう。

また、ウィンタースポーツをされる方は、さらに条件が過酷になります。

有名な、「苗場国際スキー場」の山頂ゲレンデは標高1600m、北海道の「ニセコアンヌプリ国際スキー場」の一番高いところまで行くゴンドラは、標高約2300mが終点です。紫外線量23%アップです!

雪山は、雪からの紫外線反射が80%ですから、標高分の紫外線増を加えると、本当に地表の2倍になります。こちらの「スキー・スノーボードの時の日焼け止め」を読んで、しっかり対策してくださいね。

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