敏感肌だと、日焼け止め選びって大変ですよね。

紫外線吸収剤が入っていないノンケミカルタイプを選ぶだけじゃ足りなくて、できる限り無添加のアイテムを選ぶ必要がありますし、SPFやPA値が高かったり、石鹸で落ちないと、肌に負担がかかってしまいますので、いろいろ注意点が必要です。

このページでは、「11種類の敏感肌の日焼け止めのランキング」「敏感肌の日焼け止めを選ぶ10ポイント」の2部構成でお伝えします。この10ポイントを全てクリアしているアイテムならば、ほとんどの敏感肌の方は安心して使用できます。※クリアしているアイテムは少ないですが実存します。

ランキングでは次のブランドのアイテムをチェックしています。

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ランキングを見るだけでも、「敏感肌の場合は、ノンケミカルだけではなく、様々な事に注意して選ぶ必要があるんだな」ということが分かります。ぜひ、参考にしてみてください。

このページの目次

<1> 11社を徹底チェック!敏感肌用の日焼け止め

<2> 敏感肌用の日焼け止めの選び方【10のポイント】
【ポイント1】 日焼け防止効果があること
【ポイント2】 ノンケミカルであること
―日焼け止めのフィールド調査をしてみた
―今回の調査でわかったこと
―最新の技術に対する「考え方」

【ポイント3】 どのレベルの無添加なのか
【ポイント4】 成分のクオリティはどうか
【ポイント5】 保湿効果もあるかどうか
【ポイント6】 落としやすいこと
―覚えておきたい!「酸化亜鉛と酸化チタン」と「SPFとPA」と「UVA(紫外線A波)とUVB(紫外線B波)」と「肌への影響」の関係
―SPFについて
―UVB(紫外線B波)について
―UVA(紫外線A波)について
―PAについて

【ポイント7】 ベタつかないかどうか
【ポイント8】 白浮きしないかどうか
【ポイント9】 防腐剤として何を使用しているか
【ポイント10】 原料のキャリーオーバーもチェックしているか

<3> それでも日焼け止めで反応してしまう場合は?
―アレルゲンの特定
―日焼け止めを自作する

「私は敏感肌じゃない」という方に聞いてほしいこと

<4> 【人気の11社】敏感肌用の日焼け止めランキング
【第1位】 無添加工房OKADA UVミルク
【第2位】 UVナチュラル
【第3位】 肌研(ハダラボ) ヒアルロンUVクリーミージェル
【第4位】 キュレルの日焼け止め 
【第5位】 ノブ UVミルクEX
【第6位】 ノブ UVシールドEX
【第7位】 アロマの日やけどめDX
【第8位】 コラージュ薬用保湿UVクリーム
【第9位】 アロベビー UVクリーム
【第10位】 ナチュラグラッセ メイクアップクリーム オールinワンベース
【第11位】アクセーヌ スーパーサンシールドEX SPF50+PA++++

敏感肌用の日焼け止めの選び方【10のポイント】

kokuban

さて、ここからは、敏感肌の日焼け止めを選ぶポイントについてお伝えします。

ポイントは10あります。

【ポイント1】 日焼け防止効果があること
【ポイント2】 ノンケミカルであること
【ポイント3】 どのレベルの無添加なのか
【ポイント4】 成分のクオリティはどうか
【ポイント5】 保湿効果もあるかどうか
【ポイント6】 落としやすいこと
【ポイント7】 ベタつかないかどうか
【ポイント8】 白浮きしないかどうか
【ポイント9】 防腐剤として何を使用しているか
【ポイント10】 原料のキャリーオーバーもチェックしているか

以上の10ポイントを全てクリアしているアイテムは、残念ながら少ないのが現状ですが、必ず存在していますので、敏感肌の方は希望を持っていただければと思います。

それでは、敏感肌用の日焼け止めの選び方の10ポイントについてお伝えします。

【ポイント1】 日焼け防止効果があること

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日焼け止めなら当たり前のことなのですが、そのアイテムに日焼けを防止する機能があるかどうかは、必ずチェックしましょう。敏感肌用の場合は、 成分一覧に、「酸化チタン」と「酸化亜鉛」という紫外線散乱剤が入っていることを目視します。酸化チタンはUVBを、酸化亜鉛はUVAを遮ります。

どちらかが入っていないアイテムもありますので、注意しましょう。「大事なことを確認する」という癖を付けることが、自己防御のための第一歩です。

【ポイント2】 ノンケミカルであること

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ノンケミカルのケミカルとは、化学的なという意味です。ノンケミカルというのは、「化学的な成分が入っていない」という意味です。では、日焼け止めで使用される成分のうち、何がケミカルなのでしょうか。

日焼けを防止する方法は2つあります。1つは紫外線吸収剤を使用する方法、もう1つは紫外線散乱剤を使用する方法です。

紫外線散乱剤は、1つ前の項目で出てきましたね。「酸化チタン」と「酸化亜鉛」のことです。これらはケミカルではありません。

では、紫外線吸収剤には、どのようなものがあるのでしょうか。次の9つの成分があります。

9つの紫外線吸収剤
    メトキシケイヒ酸オクチル
    ジメトキシベンジリデンジオキソイミダゾリジンプロピオン酸オクチル
    ジエチルアミノヒドロキシベンゾイル安息香酸ヘキシル
    t-ブチルメトキシジベンゾイルメタン
    オクチルトリアゾン
    パラメトキシケイ皮酸2-エチルヘキシル
    パラメトキシ桂皮酸エチルヘキシル
    メトキシケイヒ酸エチルヘキシル
    オキシベンゾン-3

名前からしてケミカルな感じがしますね。実際、これらが日焼け止めで使われる「ケミカル」です。なぜこれらが敏感肌にオススメではないのでしょうか。その理由は、石油系の合成の成分なため、肌へ刺激があるため、敏感肌の方の多くが、反応しているからです。

でも、忙しい日常生活の中で、とてもじゃないですが9つ全部は覚えられません。しかし、敏感肌ですからケミカルのものは使用したくありませんよね。そこで、簡略化してオクチル、ヘキシル、オキシベンゾン、ベンゾイルメタンの4つだけのチェックをしましょう。成分表を見て、これらが入っていなければ、敏感肌の方にとって最低限のクリアすべきハードルの「ノンケミカル」です。

日焼け止めのフィールド調査をしてみた

実際に、街でにあるドラッグストアや各コスメブランドが集まっているコスメストアで、日焼け止めコーナーがあれば成分表を見てみてください。

今回、管理人は、渋谷と新宿にあるドラッグストアやコスメショップで、日焼け止めのフィールド調査をしてみました。

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※特定のメーカーやアイテムを攻撃する「買ってはいけない」にならないように、ここでは成分表だけご覧いただきます。

下線は、ケミカルの「メトキシケイヒ酸エチルヘキシル」です。成分欄の5番目に記載されていますので、5番目に多く入っている成分であることが分かります。
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ここで注意したいのは、酸化亜鉛の隣に、「メトキシケイヒ酸エチルヘキシル」があることです。「酸化亜鉛なのでノンケミカル(=敏感肌もOK)」と、単純にはいかないわけです。

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「メトキシケイヒ酸エチルヘキシル」とあります。桂皮という漢字が使われていたり、カタカナでケイヒとなっていることがありますので注意しましょう。
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↓の画像を見てみてください。

「メトキシケイヒ酸エチルヘキシル」と「ジエチルアミノヒドロキシベンゾイル安息香酸ヘキシル」という2つのケミカルの日焼け止め成分が使用されているものもあります。さらに、ノンケミカルの「酸化チタン」が入っており、日焼け止め成分が3つ入っています。
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SPF値やPA値が高いアイテムは、このような成分的な工夫がされています。

続いて、こちらもケミカルの日焼け止め成分がダブルで入っています。また、防腐剤としてメチルパラベンが入っています。パラベンよりも安全な防腐剤ですが、敏感肌の人は気を付けたい成分です。
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こうなってくると、もし反応が出た場合、ケミカルに反応しているのか、防腐剤に反応しているのか、分かりづらいです。

今回の調査でわかったこと

今回の調査では、1,000円以下の日焼け止めからオーガニックも含めて、約30種類ほどの日焼け止めを見てきました。

その結果、1,000円以下の日焼け止めは、敏感肌用ではないということがわかりました。このことは、成分と成分の価格を調べると予想はついたのですが、驚いたことは、オーガニック、赤ちゃんOK、無添加、敏感肌用と表示がある日焼け止めにも、ケミカルが入っていることです。

ですから、敏感肌の人は、メーカーの宣伝文句を見るのではなく、少しでも成分の勉強をして、見る目を養いましょう。とはいっても、忙しい毎日の中で、全ては覚えきれませんから、前述のオクチル、ヘキシル、オキシベンゾン、ベンゾイルメタンと、今回確認できた「メトキシケイヒ(桂皮)酸エチルヘキシル」と「ジエチルアミノヒドロキシベンゾイル安息香酸ヘキシル」を覚えておくと、良いかと思います。

最新の技術に対する「考え方」

最近では、「紫外線吸収剤をマイクロカプセル化して肌に触れないようにする」など、技術が向上しています。しかし、その安全性を確かめる方法が無い以上、その方向(マイクロカプセル化)に技術を高めた日焼け止めを使用するよりも、最初からノンケミカルのアイテムを選ぶ方が安全性が高いと管理人は考えています。

【ポイント3】 どのレベルの無添加なのか

世の中には、次の3つの無添加化粧品があります。

  • ①数ある添加物(香料、着色料、石油系の界面活性剤など)のうち1つのだけ無添加な化粧品
  • 「できるだけ添加物を加えない」という考え方で設計された無添加化粧品
  • 最初から自然由来の成分100%だけで設計された無添加化粧品

スキンケアの業界は、香料が無添加なだけで、無添加化粧品と表示してOKな、基準の甘い部分がある業界です。だから、そのアイテムに無添加と表示してあることが重要なのではなく、どのレベルで無添加なのかが重要です。

①の無添加化粧品を作ったブランドは、「無添加化粧品と表示すれば売れるから」という考えで無添加化粧品を作っています。②のブランドのアイテムは、「香料、着色料が無添加」など、何が入っていないかをアピールしていることが多いです。③のブランドのアイテムは、成分表を見るだけで、安全性が高そうなことが分かります。

敏感肌の方は成分表を見て、この日焼け止めがどのレベルの無添加を実現しているのかを理解してから、選びましょう。

日常生活の中では、成分表をパッと見て「安全性高そう・・・」と思えるか、「いろいろ入っているので敏感肌にはどうかな・・・」と思えるかが大事です。
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【ポイント4】 成分のクオリティはどうか

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成分のクオリティというと、国産などのどこどこ産であるかとか、有機農法で栽培されたとかいったことを思い浮かべるかもしれません。でも、化粧品は肌に付けるものです。

安全・安心の基準としては、食品レベル、つまり、口に入れてもOKかどうかを基準にしたいところです。そこまでこだわっているところは、必ず商品説明ページにそのことが書いてあります。

【ポイント5】 保湿効果もあるかどうか

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日焼け止めは、ただ、日焼けを防止できればいいわけではありません。肌に一番大事なのは保湿です。

ですから、保湿にも十分にケアをしているアイテムであることが大事です。また、保湿にどのような成分を使用しているのかにも注意を払いましょう。

【ポイント6】 落としやすいこと

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落としにくい日焼け止めは、SPFやPA値が高いものです。水をはじいたり、ぬめりが取れなかったり、日焼け止めの匂いが残っていたりすると、肌が荒れる原因となります。

敏感肌の方はSPF50やPA++++といった数値がマックスのアイテムは避けましょう

数値が高い日焼け止めを確実に落とすには、洗浄力の高いクレンジングが必要になります。強いクレンジングを使用すれば肌にかかる負担が大きくなり、結果的に、肌が荒れる原因となります。敏感肌の状態をこじらせてしまいかねません

落としやすいと記載があるものを選ぶことが大事ですが、それに加えて、事前にパッチテストをして、あなた自身が落としやすいかどうかを確認しましょう。

覚えておきたい!「酸化亜鉛と酸化チタン」と「SPFとPA」と「UVA(紫外線A波)とUVB(紫外線B波)」と「肌への影響」の関係

酸化亜鉛と酸化チタンとSPFとPAと紫外線A波と紫外線B波、肌への影響の関係をお伝えします。

今は、それぞれに言葉が、頭の中で繋がっていない状態だと思いますが、これで、結構、頭の中がスッキリすると思います。
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SPFについて

まず、SPFとは、Sun Protection Factorの略で、紫外線B波(UVB)を防ぐ指標です。

SPF1で約20分間、UVBを防ぎます。

酸化チタン(=二酸化チタン)はUVAもUVBも防ぎますが、特にUVBを防ぎます。防ぐとは、乱反射させることです。紫外線散乱剤と言われるのはそのためです。

この酸化チタンを適量とされる7%程度配合している日焼け止めはSPF20前後です。

SFP1で約20分ですから、20分x20=400分=6時間40分、UVBを防いでくれます。日常生活や屋外への買い物ならこれで十分です。

UVB(紫外線B波)について

このUVBは、肌表面が赤くなる炎症=サンバーン(かるい火傷のような状態)を引き起こします。赤くなって、ピリピリとする痛みがある日焼けです。UVBは、UVAよりも紫外線の波長が弱い(短い)ので、肌の表面にしか届きません。だから、皮膚の表面を火傷させるのです。
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UVA(紫外線A波)について

一方のUVAは、紫外線の波長が強く(長く)て、肌の奥にある真皮にまで届きます。痛みはありませんが、肌色メラニンの生成が減少し、黒色メラニンが増加し、肌を黒く(=サンタン)します。
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生活習慣と絡み合ってメラニンの生成に抑制がきかなくなるとシミとなります。また、UVAは、真皮の周辺の組織にダメージを与えるので、シワやたるみの原因となります。

※ちなみに、シミやシワに対して効果的な化粧品や医薬部外品がありますので、「後で何とかなるといえば何とかなる」のですが、高機能の化粧品や医薬部外品は高額ですし、効果が目に見えるほど分かるまでには2~4ヶ月程かかります。効果が出るまでけっこうシンドイです。

酸化亜鉛は、UVAを防ぎます。酸化チタンもUVAを防ぎますが、酸化チタンだけでは防ぎきれない、より強い(長い)波長があり、これを防いでくれます。

PAについて

UVAを防ぐ機能の強さを表すのがPA(Protection Grade of UVA)です。

PA値は、2013年1月以降、最大で「++++(=フォープラス)」です。

PA値は、日本化粧品工業連合会では、次のように現されています。

PA+=UVA防止効果がある
PA++=UVA防止効果がかなりある
PA+++=UVA防止効果が非常にある
PA++++=UVA防止効果が極めて高い
※参照日本化粧品工業連合会

酸化亜鉛を使用するとPA++となります。日常生活や屋外への買い物なら、これで十分です。

まとめ

さて、まとめます。

■酸化チタン(=二酸化チタン)と紫外線と身体への影響、紫外線防御能力
chitan
・紫外線B波を防出でくれる
・紫外線B波は肌(皮膚表面)を赤くしてサンバーン状態にする
・酸化チタンを使用した日焼け止めはSPF20(6時間程度)

■酸化亜鉛と紫外線と身体への影響、紫外線防御能力
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・紫外線A波をかなり防いでくれる
・紫外線A波は肌の奥の真皮に届き、シミ、シワ、たるみの原因となる
・酸化亜鉛を使用した日焼け止めはPA++

【ポイント7】 ベタつかないかどうか

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「日焼け止めのベタツキがイヤ」という方は多いです。

ベタつく理由は、SPFやPA値が高いものやケミカルを使用しているものが多いです。

落としやすいことと同じように、注意すべき点です。ベタつかないと記載があっても実際にはべたつくことがありますので、事前のパッチテストで確認しましょう。

敏感肌用でも、こちらのように”コクがある”を越えて、こってり感があると、かなりべたついてしまって、使い勝手が良くないです。
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【ポイント8】 白浮きしないかどうか

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「敏感肌でもOK」という日焼け止めを使用すると、白浮きをしてしまうといことがあります。白浮きするのはイヤですよね。その原因は酸化チタンです。

酸化チタンは真っ白(=光を乱反射している)です。

現在では、ナノ化をしたり、その他の成分と合わせることで白くならないように工夫をされています。ナノ化をしている場合は、パッケージなどに記載されていることが多いです。こちらも、パッチテストをして、白浮きするかどうかをチェックしましょう。

敏感肌用でも、ここまで白浮きしてしまっては、ちょっと、日常で使うのは厳しいです。
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【ポイント9】 防腐剤として何を使用しているか

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化粧品を長期間保存する為に必要な防腐剤。防腐剤を使用していない化粧品は、冷蔵庫に保管する必要があり、使い勝手が良くありません。

防腐剤に〇〇パラベンなどの成分を使用するアイテムと天然自然の成分を使用するアイテムがあります。

敏感肌でパラベン系の成分に反応する方は、天然自然の成分を防腐剤に利用している日焼け止めを選びましょう。

【ポイント10】 原料のキャリーオーバーもチェックしているか

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キャリーオーバーという言葉は、宝くじで使われる言葉ですが、化粧品においては、原料に含まれる残留物のことです。

残留物とは、原料を育てた畑で使用された農薬、保存のための防腐剤などのことです。

これらが化粧品の原料に残っていることがあるのですが、これも敏感肌にはとても大事です。ここまでこだわっているブランドは、キャリーオーバーについて、必ず明記しています。

それでも日焼け止めで反応してしまう場合は?

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上記の10のポイントを全てクリアしていても、反応してしまう方がいます。仮に「防腐剤も含めて全ての原料が100%自然由来のアイテムで、しかもキャリーオーバーにも注意しているブランドの日焼け止めでも反応してしまう」というということは、特定の成分に反応しているのです。

例えば、「大豆にアレルギーを持つ方が、大豆から抽出した成分に反応する」ということです。敏感肌のための日焼け止めには有効とされる酸化亜鉛や酸化チタンがダメという方もいます。

そういう方の場合は、2つの方法を試してみましょう。

・アレルゲンの特定
・日焼け止めを自作する

アレルゲンの特定

まず、アレルゲンの特定方法ですが、日焼け止めを探すのを一度ストップして、皮膚科などの病院で相談してみましょう。アレルゲンが分かれば、その成分が入っていないアイテムを選びます。それに加えて、化粧品を使用する前にパッチテストを必ず行うなど、何重にも手を打つことで自己防御をしていきましょう。

■追記 2016/6/28

管理人は、別件で皮膚科の病院に行くことになりましたので、そこで「日焼け止めの成分のどの成分がアレルゲンなのか、特定ができるか」を聞いたのですが、「難しい」という回答が来ました。診察後、そのお医者様がオススメしている日焼け止めを渡されました。

そこで、管理人が加入している医療保険の健康相談サービスに問い合わせたところ、「日本アレルギー学会の認定を受けている医者のいる病院なら、対応してくれるのではないか?」ということでした。

そこで調べてもらったところ、管理人が住んでいる川口市にはありませんが、北浦和には駒橋(こまはし)内科医院というアレルギー専門の病院がありました。こういうところを探して、問い合わせをしてみることをオススメします。

皮膚科のお医者様と会話をしていると思ったことは、日焼け止めについては専門ではないということです。なので、医師に質問や相談をするときは、それを踏まえて日焼け止めについて聞いてみましょう。

日焼け止めを自作する

アレルゲンを特定できたら、その成分が入っていない日焼け止めを探すか、もしくは自作をすることを検討しましょう。

日焼け止め効果のあるオイル

酸化チタンや酸化亜鉛がダメな方は「ラズベリーシードオイル(SPF28~50)」や「キャロットオイル(SPF38~40)」、「ホホバオイル(SPF4)」など、日焼け止め効果のあるオイルがありますので試してみてください。

手作り化粧品の専門店

手作り化粧品の専門店としては、オレンジフラワーマンデイムーンがオススメです。キチンとメール対応(分かりやすく、早いレスポンス)してくれますし、化粧品のレシピページがあります。

日焼け止め効果のあるオイルの注意点

ただし、自然のオイルを使用した場合、UVBを防ぐSPF値は数字が出ていますが、UVAを防ぐPA値は不明です。不明ですが防げるようです。管理人はこのような場合、PAの4段階のうち、最も低いPA+程度だと考えておくようにします。
※上記のメーカーは「PA値は出来上がりを測るため、はっきりした数値はわかりません。」と回答しています。

「私は敏感肌じゃない」という方に聞いてほしいこと

敏感肌用の日焼け止めを丁寧に見ていくと分かるのは、「本当に安全、安心なアイテムは、そこそこの値段がする」ということです。

今、敏感肌でない方は、「日焼け止めなんて1,000円前後で購入できるのに、なぜ、2~3倍もする日焼け止めが必要なのか?」と思われると思います。それは当然のことです。

ただ、将来的もずっと反応しないわけではありません。例えば管理人は、大人になってから花粉症になりました。体質が変わるということはあるのです。

今は良くても、そうなったときに、あらためてこのページを見てみてください。

【人気の11社】敏感肌用の日焼け止めランキング

敏感肌用の日焼け止めはたくさんあります。ここでは、管理人が調査した結果、10社、11アイテムに絞り込んでいます。

敏感肌の方は、特に全成分に注目して、各アイテムを吟味してみてください。良さそうだと思ったら、お試し品を取寄せて、パッチテストをしてみましょう。

1st【第1位】 無添加工房OKADA UVミルク

「納得無添加」の無添加工房OKADA。使用する原料は、食品レベルの安全性の高さのある自然原料のみです。

さらに、原料に薬品や防腐剤などの残留物(=キャリーオーバー)がないことまで調べています。ここまで徹底して安全、安心にこだわるスキンケアブランドは他にありません。

OKADAのUVミルクは、従来の敏感肌の用の日焼け止め(ノンケミカル)の「白浮きする」、「伸びにくい」、「ベタつく」、「落ちにくい」という欠点を克服しており、白浮きせず、石鹸でしっかりと落とすことができますし、ベタつかないのに保湿力も十分にあります。

酸化チタン・酸化亜鉛のWの紫外線散乱剤を使用していますのでしっかりと日焼け防止効果があります。もちろん紫外線吸収剤は不使用でノンケミカルですので、敏感肌の方はもちろんのこと、赤ちゃんも使用可能です。

  • 2016年3月のケンコーコムで1位を獲得
  • 食品レベルの自然由来の成分のみ使用しているので安全性が高い
  • SPF20でPA++なので日常生活八ロン、短時間なら屋外のスポーツもOK
  • あらゆる添加物を一切使用しない10(テン)フリー※
  • ノンケミカルなのに白浮きせず、石鹸で落としやすく、ベタつかない

10フリー・・・①香料、②着色料、③タール系色素、④合成安定剤、⑤合成界面活性剤、⑥石油系界面活性剤、⑦合成保存料、⑧ポリマー、⑨シリコーン、⑩鉱物油が無添加。フリーの数が多いほど、安全性の高い無添加化粧品

2nd【第2位】UVナチュラル

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オーストラリア生まれの敏感肌もOKな日焼け止めです。プロスポーツ選手が愛用しています。

オーストラリアは、オゾン層の穴がパカッと開いてしまっているので、政府が日焼け止めを塗ることを推奨している国です。ですから、比較的強めのアイテムが売られていますが、このUVナチュラルは天然成分で作られており、自然派のアイテムです。

また、日本の夏はジメジメしていますが、オーストラリアはカラッとしていますので、保湿にも力を入れているアイテムで、日本人にもなじみやすいです。

  • 防腐剤、合成香料、防腐剤など無添加
  • プロスポーツ選手が使用
  • 酸化亜鉛を利用した紫外線錯乱剤
  • 合成薬品不使用のノンケミカル
  • 原料は天然成分の実を使用

3rd【第3位】肌研(ハダラボ) ヒアルロンUVクリーミージェル

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「肌にいいこと肌ラボ」でおなじみの肌研は、ロート製薬のブランドです。

製薬会社の製品ですから、高い技術が施されています。例えば、紫外線吸収剤は、敏感肌用の日焼け止めには使用されませんが、これをマイクロカプセル化して安全な状態で配合することができるようにしています。UVAとUVBをしっかりと防いでくれます。

保湿にも十分に気を使っており、ヒアルロン酸など「うるおい成分」をたっぷりと配合しています。

  • 防腐剤、合成香料、防腐剤など無添加
  • プロスポーツ選手が使用
  • 酸化亜鉛を利用した紫外線錯乱剤
  • 合成薬品不使用のノンケミカル
  • 原料は天然成分の実を使用

4th【第4位】キュレル UVクリーム SPF30

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おなじみの花王の敏感肌ブランドのキュルレは、花王の「肌トラブルに真摯に向き合いたい」という願いのもと、誕生しました。

敏感肌でもOKなように、紫外線吸収剤や香料、着色料は無添加です。敏感肌の方によるパッチテストもしており、大手の安心感があります。

角質層の保湿成分の代表格である「セラミド」の機能をサポートする成分が入っており、保湿へのケアを十分に考えられています。また、抗炎症作用のある成分が配合されており、日焼けによる肌ダメージのケアもばっちりです。

  • 紫外線吸収剤、香料や着色料、アルコールなど無添加
  • 白浮き、白残りがしない
  • さらにセラミド機能成分やユーカリエキスなど十分な保湿力
  • 抗炎症作用のあるグリチルレチン酸ステアリル配合でアフターケアもOK
  • 潤い感が持続するのにベタつかないクリーム

5th【第5位】ノブ UVミルクEX

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臨床皮膚医学にもとづいて敏感肌の方のためのアイテムを生み出すNOV(ノブ)。皮膚科の先生や大学と連携して、共同でアイテムを開発をしています。

ノブのUVミルクEXは、パッチテストだけでなく、アレルギーテストや光アレルギーテスト、ノンコメドジェニックテストと4つのテストをしており、敏感肌の方にも安心して使用できるアイテムです。みずみずしく軽い付け心地で、お湯でも落とせるやさしさなので、お子さんでも使えます。

ただし、防腐剤としてメチルパラベンが入っていますので、これに反応する敏感肌の方は使用を控えましょう。

  • ウォーターベースなのでお湯でも落とせる
  • 紫外線吸収剤が無添加出ノンケミカル
  • 安心の香料・着色料無添加で低刺激性
  • パッチテストなど4つのテスト済み
  • @コスメのランキングで第3位を受賞(2015年1~3月)

【第6位】ノブ UVシールドEX

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6位は、5位と同じブランド「NOV」のアイテムです。

UVシールドEXは、UVミルクよりもSPF値もPA値も高い(SPF50+、PA++++)です。これだけ高い数値なのに、しっとりとしていますし、伸びますし、白浮きしにくいため、使いやすいアイテムと言えます。

ウォータープルーフタイプなので、敏感肌の方で、マリンスポーツをしたり、長時間屋外でスポーツする人は、このアイテムがお勧めです。防腐剤としてフェノキシエタノール(自然成分で比較的安全性が高い)が入っていますので、これに反応する敏感肌の方は使用を控えましょう。

  • 低刺激なのに最高レベルの数値(SPF50+、PA++++)
  • ウォータープルーフタイプなので耐水性もばっちり
  • 香料、着色料、紫外線吸収剤不使用
  • ヒアルロン酸配合で潤いもケア
  • 長持ちするので、塗り直しが苦手な人にGOOD

【第7位】アロマの日やけどめDX

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沖縄子育て良品の「アロマの日焼け止め」は、沖縄産にできるだけこだわったアイテムです。

沖縄らしく月桃葉のエキス(静菌)を使用していたり、沖縄産のアロエベラ(保湿)を使用していたり、ローズマリーで防腐をしていたりと、こだわっています。

沖縄子育て良品のスタッフの方も使用して、顔出しの「スタッフの声」を掲載しており、やる気が伝わってきます。全成分が別ページに表示されていますので、必ず確認しましょう。⇒全成分表示

  • 月桃葉エッセンスをはじめ8種類の自然素材を使用
  • 石油由来成分、合成着色料、防腐剤が無添加
  • 紫外線吸収剤が無添加(ノンケミカル)なので安心
  • 石けんで簡単に落としやすい
  • 沖縄産のアロエベラの成分で保湿もばっちり

【第8位】コラージュ薬用保湿UVクリーム

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持田製薬のグループ会社のブランド「コラージュ」。元は持田製薬の一事業部だったので、全てのスキンケアアイテムが皮膚科学に基づいて設計されています。

コラージュUVプロテクトクリームSは製造を中止していますので、ここでは「薬方保湿UVクリーム」を取り上げています。紫外線吸収剤や香料、色素などが無添加なことに加え、3つのテストを実施しています。また、アミドセラミドという表皮の保湿を司るセラミド類似物質が配合されており、非常に高い保湿力を誇ります。

ただし、防腐剤としてメチルパラベンが配合されていますので、これに反応する方は、使用を控えましょう。

  • 紫外線吸収剤、香料、色素、アルコールは無添加
  • 3つのテスト(パッチ、スティンギング、ノンコメドジェニック)済
  • 紫外線散乱剤(酸化チタン)による安全な日焼け止め
  • 製薬会社の高い皮膚科学に基づくアイテム
  • アミドセラミド(セラミド類似物質)配合で高い保湿力

【第9位】アロベビー UVクリーム

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オーガニック成分にこだわってベビー用のスキンケアアイテムを作っているアロベビー。全てが国産です。フランスに本拠を持つエコサートの認証を受けています。厳しい基準をクリアしていることが分かります。

アロベビー UVクリームは、100自然由来の成分でできていますので、無添加ですし、紫外線吸収剤を使用していないのでノンケミカルです。それに加えて虫除け機能も付けているのですが、ディート不使用なので赤ちゃんにも使えるほど安全性が高いです。

石油系ではなく、植物由来の合成界面活性剤を使用しているので安全ですが、肌に合わない方は使用を控えましょう。

  • 香料、着色料、石油系原料が無添加
  • 100%天然由来成分を使用している
  • 白浮きせず石鹸で落ちやすい
  • ディート不使用の虫除け機能も付いている
  • 人気ママタレントやモデルも使用

【第10位】ナチュラグラッセ メイクアップクリーム オールinワンベース

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1974年から自然であることを追求し続けるナチュラグラッセは、敏感肌の方でもOKなメイクアイテムのブランドです。全アイテムが石油系界面活性剤、鉱物油、タール系色素、合成保存料、合成香料、シリコンが無添加のシックスフリーです。

メイクアップクリーム オールinワンベースは、100%自然由来の原料を使用しており、2011~2013年まで3年連続モンドセレクションを受賞している優れたアイテムです。この他に、化粧下地、美容液、ファンデーションの機能を兼ね備えたオールinワンです。

  • 2011~2016年まで6年連続モンドセレクションを受賞
  • 化粧下地、美容液、ファンデーションの機能付き
  • 自然素材100%なので石鹸だけで洗い流せる
  • 酸化チタンを使っているのでノンケミカル
  • 1974年から自然にこだわるオーガニックブランド

【第11位】アクセーヌ スーパーサンシールドEX SPF50+PA++++

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低刺激であることだけでなく、皮膚生理学に基づく高性能な化粧品ブランドのアクセーヌは、1970年代に皮膚科専門医とともに共同研究することでスタートしました。

ベースとなっているのはACS(Allergen Control System=皮膚炎再発防止機構)理論です。

アクセーヌ スーパーサンシールドEX SPF50+PA++++

は、2015年11月~2016年1月の@コスメの顔用日焼け止め部門で1位を獲得している優れたアイテムです。

ただし、防腐剤としてメチルパラベン、フェノキシエタノール、着色のために酸化鉄が使用されていますので、これらに反応する敏感肌の方は控えた方がいいでしょう。

  • SPF50+・PA++++で最高レベルの日焼け防止機能
  • 紫外線散乱剤に酸化亜鉛と酸化チタンを使用しているノンケミカル
  • @コスメの顔用日焼け止め部門で1位を獲得(2015/11~2016/1)
  • 香料、アルコールが無添加。色素は独自の技術を使用しており安全性が高い
  • ノンコメドジェニックテスト済みなのでニキビができる可能性が低い
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1st【第1位】無添加工房OKADA UVミルク

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10(テン)フリーの納得の無添加化粧品を作り続ける無添加工房OKADA。使用する原料は、食品レベルの安全性の高さのある自然原料のみです。紫外線吸収剤は不使用でノンケミカルですので、敏感肌の方はもちろんのこと、赤ちゃんも使用可能です。

従来のノンケミカルの日焼け止めの「白浮きする」、「伸びにくい」、「ベタつく」、「落ちにくい」という欠点を克服しており、白浮きせず、石鹸でしっかりと落とすことができますし、ベタつかないのに保湿力も十分にあります。

  • 2016年3月のケンコーコムで1位を獲得
  • 食品レベルの自然由来の成分のみ使用しているので安全性が高い
  • SPF20でPA++なので日常生活八ロン、短時間なら屋外のスポーツもOK
  • あらゆる添加物を一切使用しない10(テン)フリー※
  • ノンケミカルなのに白浮きせず、石鹸で落としやすく、ベタつかない

10フリー・・・①香料、②着色料、③タール系色素、④合成安定剤、⑤合成界面活性剤、⑥石油系界面活性剤、⑦合成保存料、⑧ポリマー、⑨シリコーン、⑩鉱物油が無添加。フリーの数が多いほど、安全性の高い無添加化粧品

このページの目次

<1> 11社を徹底チェック!敏感肌用の日焼け止め

<2> 敏感肌用の日焼け止めの選び方【10のポイント】
【ポイント1】 日焼け防止効果があること
【ポイント2】 ノンケミカルであること
―日焼け止めのフィールド調査をしてみた
―今回の調査でわかったこと
―最新の技術に対する「考え方」

【ポイント3】 どのレベルの無添加なのか
【ポイント4】 成分のクオリティはどうか
【ポイント5】 保湿効果もあるかどうか
【ポイント6】 落としやすいこと
―覚えておきたい!「酸化亜鉛と酸化チタン」と「SPFとPA」と「UVA(紫外線A波)とUVB(紫外線B波)」と「肌への影響」の関係
―SPFについて
―UVB(紫外線B波)について
―UVA(紫外線A波)について
―PAについて

【ポイント7】 ベタつかないかどうか
【ポイント8】 白浮きしないかどうか
【ポイント9】 防腐剤として何を使用しているか
【ポイント10】 原料のキャリーオーバーもチェックしているか

<3> それでも日焼け止めで反応してしまう場合は?
―アレルゲンの特定
―日焼け止めを自作する

「私は敏感肌じゃない」という方に聞いてほしいこと

<4> 【人気の11社】敏感肌用の日焼け止めランキング
【第1位】 無添加工房OKADA UVミルク
【第2位】 UVナチュラル
【第3位】 肌研(ハダラボ) ヒアルロンUVクリーミージェル
【第4位】 キュレルの日焼け止め 
【第5位】 ノブ UVミルクEX
【第6位】 ノブ UVシールドEX
【第7位】 アロマの日やけどめDX
【第8位】 コラージュ薬用保湿UVクリーム
【第9位】 アロベビー UVクリーム
【第10位】 ナチュラグラッセ メイクアップクリーム オールinワンベース
【第11位】アクセーヌ スーパーサンシールドEX SPF50+PA++++