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紫外線のメリットを正しく知ろう!

紫外線にメリットはあるの?

洗濯物

紫外線と言えば、最近は「美容の大敵」「老化の促進」「病気の原因」など、人体にとって悪いもの、というイメージしかありませんよね。

でも、そんなことはありません。紫外線にもちゃんとしたメリットがあるのです。


例えば、殺菌作用

天気のよい日に布団を天日に干すのは、この殺菌作用を利用した昔からの習慣です。洗濯物も、天日に干すと雑菌を退治してくれるので、室内干しのように嫌な臭いが残りません。

他にも、血行促進や新陳代謝の促進、免疫力を高めるという作用があります。

また、朝の日光浴は、日頃、不規則な生活をしていると狂ってしまう体内時計を正常化し、睡眠・食欲・気分などの生体リズムを整えてくれます。

さらに最近では、脳内物質の分泌を促すとして、うつ病の治療にも取り入れられており、痴呆症の予防効果の研究も進められています。


・・・そして、紫外線は、人間にとって必要不可欠な、ある重要な役割を持っています。
これについては、次の項でくわしくご説明しますね。

 

人体の発育や維持に欠かせない、紫外線の重要な役割とは

遊具で遊ぶ少年

紫外線の、人間にとって必要不可欠な重要な役割とは、「活性型ビタミンD」(ビタミンD3)の生成です。

ビタミンD3は、皮膚が UVB を浴びることによって、動物の体内にある物質から生成されます。

このビタミンD3は、体内のカルシウムの利用効率を高めるいくつかの働きを持っており、主に骨の形成や代謝に大きく影響しています。

人間の基礎となる骨に関わっているのでは、紫外線を避けてばかりもいられません。

「ビタミンD」と「活性型ビタミンD」

「ビタミンD」とは、植物で生成されるビタミンD2と、動物の皮膚で生成されるビタミンD3の総称です。食物やサプリメントから摂取できますが、そのままでは体内では利用できません。

食物やサプリメントから摂取された「ビタミンD」は、いったん腸から吸収されたあと、肝臓と腎臓で活性化されてはじめて「活性型ビタミンD」(ビタミンD3)となり、体内で利用されます。

だったら、日焼けのリスクを恐れながら紫外線を浴びなくても、食物から必要量を摂取すればいいのでは?と思うかもしれません。

ですが、潜水艦の乗組員での調査では、一般的な1日の必要量の2倍を摂取していても、血中ビタミンD濃度を正常に保ち続けることができない、との報告があります。

つまり、人間には日光浴も必要というわけです。不思議ですね。

参考文献:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%93%E3%82%BF%E3%83%9F%E3%83%B3D

ビタミンD欠乏症

ビタミンDが不足すると、主に骨の病気が生じます。子供では「くる病」、大人は「骨軟化症」が起こり、「骨粗鬆症」の原因にもなります。

充分に日光浴をしていれば、食物などから摂取するビタミンDが多少足りなくても、欠乏症にはならないと言われています。

ですから、外で遊ぶ機会が少ない子供は、注意が必要です。また大人の場合、皮膚でのビタミンD3生成量は年齢と共に減っていくので、日光浴の時間を少し増やしたり、食物で補う必要があります。

 

紫外線のメリットを最大限に生かす、正しい日光浴のしかた

日なたぼっこする女性

体に必要なビタミンD3の生成のためには、1日にハガキ1枚分の面積の皮膚に10分間、日光を浴びればよいと言われています。

全身じゃなくていいのです。顔でも手でも足でも、皮膚ハガキ1枚分です。

ビタミンD3の生成に最も効果的なのは、朝日が昇ってから午前9時までの間に降り注ぐ紫外線だそうです。

朝起きて、日焼け止めを塗る前に10分間、日光浴する習慣を作ってみるといいかもしれません。体内時計の狂いも直り、生体リズムが整えられるので、気持ちよく1日を過ごせそうです。

成長期の子供は、骨の発育のために、できるだけ外で遊ばせた方がよいですが、子供はまだ皮膚が弱いため、紫外線量の多い時間帯は、水ぶくれができるほどの日焼けをしないように、多少の日焼け対策が必要です。

妊娠・授乳期の女性も、赤ちゃんにカルシウムとビタミンD3を与えなければならないので、母体が疲弊しないように、日光浴をした方がよいです。

但し、食物からも摂りすぎてしまうと「ビタミンD過剰症」が起こり、母子ともに悪影響が出るので、妊娠・授乳期の健康管理については、医師の指示に従ってください。



・・・いかがでしたでしょうか?

「百害あって一利なし」と思い込んでいた紫外線が、実は人間とって欠かせないものだったなんて、驚いた方もいるのではないでしょうか。

紫外線の浴び過ぎばかりを気にしていましたが、これで、避け過ぎてもいけないということがわかりました。
大切なのは、何事も「ほどほどに」ということですね。

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